girl talk at the hair salon

会社帰り、ラストの予約で髪を切って、珍しく赤系の色をいれてみました。
といってもあいかわらず、あまり変化がないけれど(たぶん誰にも気付かれない)。
いちおう、オーダーは「ニット・キャップが似合う髪」。


担当の、私よりいくつか年上の女の人と、ファッション雑誌を見ながらgirl talkに勤しむ。
これかわいい!とか*1、最近古着がまたきてるとか、この春は柄もののSKが欲しいよねとか、ヨガ情報の交換とか、ふたりとも火星人プラスだとか、結婚や仕事がどうだとか、30代の肌の変化とか。
そうなの「大人」はいつも手を伸ばしたそのちょっと先に見えるのよね。


鏡の前に座って、雑誌を広げてそんな話をしていると、私もいっぱしの女の子気分、声も弾む。
他のお客さんが誰もいなくなった小さなお店で、こんな時間を過ごすのは楽しい。


髪を切るのは平日の夜に限る。

*1:”Figaro”のパリジェンヌの1週間コーディネイトみたいな企画、どれもこれも欲しいくらいにかわいくて、まいった(そんなこと滅多にないのに!)。