夕焼けの滑走路

毎年この時期は、母校の古い桜に、
学生時代の友人たちとささやかに集まっている。
今年は傾きかけたオレンジの太陽に向かって長い桜並木の下を歩く。
もうお花見の人たちもいなくなった夕方のキャンパスで、
はらはら風に舞う花びらを一身に受ける。


今のこと、最近考えてること、
もうすっかり忘れてたけど、話していると次々思い出すあの頃のこと、
真っ暗になるまで話して、家に帰ってふと気づく。


これって、大学生の頃、帰省して大学に戻ってきたときにいつも感じてた感覚に似てる。
自分の足場を確かめて、日常を仕切り直すようなリセット感。
彼らと過ごした大学での4年間が今の私のホームタウンになっていることに気づいて、そのかけがえのなさをあらためて知る。
普段友達に会う時間なんて全然なくて、
もう友達なんて私にはいないのかもしれないと思ってたけど、
私にも友達っているんだな。


つい色んなことに溺れそうになるけど、
今日からまたがんばろう。
腐らずに胸張って生きてこ。

子どもとお出かけ

ヒゲがちゃんと生えてる!とか

国立科学博物館が面白いと聞いて、自然科学にも科学技術にも明るくない私も行ってみたいと思いまして。
とはいえ、基本的に興味がないので、博物館はただ見るだけじゃ全然楽しめないのです。「あれか!」っていう、展示と結びつく予備情報がないと。
この絵本は、行く前の子どもたちの予習(モチベーションアップ)にとても役立ちました。
シアター360、すごかった!子どもも私もまた行きたい。

博物館の一日 (講談社の創作絵本)

博物館の一日 (講談社の創作絵本)

小沢健二/流動体について

ついに小沢が戻ってきた。
新曲で興奮したのはいつぶりだろう?
会社帰りに、記憶がないくらい久しぶりにCDショップでCDを買って来て(かつてあったお店はいくつもなくなっていた)、最近買ったBOSEのデッキにのみ込ませた。
驚かないでね、”小沢の新曲で”年少の息子がおかしなダンスを踊ってる!



ここでの暮らしを捨てて国外に出てから、
これまでぽつぽつとつかみどころのない作品を発表したり、
よくわからない活動をしたりして*1、残念な気持ちになることも少なくなかったけれど、
今回、こうして私たちの時代を一緒に生きている「生身の」小沢健二が戻ってきた感じがしたのはもしかしたら、子育てのせいかもしれないなと思った。
どんな暮らしをしている人でも、子どもを育てていたら似たような生活になるもの。
それがばかにしてたカレールーを使って楽しい生活で、
そこから生まれるのがこういう等身大の音楽で。
また一緒に今を生きてくれて、歌を作ってくれて、演奏してみんなに届けようとしてくれて嬉しい*2


Mステの生放送。
かなり緊張したようすでも、真正面からスポットライトに向き合ってて、真摯に音を届ける姿をみれば、小沢もがんばってる私もがんばろう。そんな気持ちにそりゃあなるさ。


久しぶりにテレビに出るという彼は、Mステのひな壇で保護者会のお父さんか学校の先生かみたいな雰囲気で華やかな周囲から明らかに浮いていて、
そのようすは「オザワ」とか「オザケン」とかいう感じでは全然なくて、「小沢先生」かせいぜい「小沢さん」くらいのものだったけど、
きっとまたちゃんと仕事して作品を発表し続けるようになれば、きっとバージョンアップされて、かつてのようなポップな歌も再び馴染むようになるんだろうなと思った。


おかえりなさい、そしてまたこれからよろしく。

*1:ついでに名付けのセンスもよくわからなかった

*2:ずっとその背中を眺めていたはずだったのに、いつの間にか並んで(いやむしろ私の子どもより小さな)子育てする存在になっているけど。

KEORA KEORAのiPhoneカバー

私のお供

ついにガラケーからiPhone7へ替え、
毎月バカ高い通信費を支払うことにしました。
私も灰色に飲み込まれました。
そして久しぶりにテンションの上がる買い物。
iPhoneに替えることがあれば、このもけもけのカバーにしたいなとずっと思っていたのです。
ゴールドの本体にぴったり!
すぐに汚れそうなのが難点。
プラスチックと一体化してるので、洗えないだろうし…。
当分楽しみます❤︎

バースデー・プレゼント

息子1は8歳の誕生日にインフルエンザと診断されました。
発熱したのがお誕生日ケーキを食べてお祝いしてからだったのが不幸中の幸い。
プレゼントとして欲しいものはまだ売っておらず(来月発売予定)、
それも祖父母に買ってもらうということで特にリクエストもなかったため、私が勝手に選びました。
(けっこう気楽に。正直、今まででいちばん力が抜けていたかも…)

ブロックス BJV44

ブロックス BJV44

当日には、アマゾンで間に合ったこれ。
ルールの簡単さがストレスレスなboard game。
せっかく家族4人いるし。ただ息子2は家では甘えてしまってゲームができない(保育園では参加しているようす)ので、今はまだ3人で(私がいちばん強い)。

治ってからはこちらをボーネルンドで。
学校で立方体の展開図を習ったので、ちょうどいいかなと思って。
そしてレゴの遊び方を見ていると絶対走らせたいだろうなと思って車のパーツも一緒に。
案の定、他にないくっつき方が面白いようですが、兄弟で遊ぶにはパーツが少なくて取り合いになるので、買い足したいなという気持ちがムクムク…困った。


前後しますが息子2の4歳のお誕生日には、リクエストのベイブレードを祖父母から。
親からはこれも勝手に

マルマン スケッチブック クロッキー帳 白クロッキー紙 ブルー SM-02

マルマン スケッチブック クロッキー帳 白クロッキー紙 ブルー SM-02

以前、お友達に貸してもらってとてもよかったので。
発色がとても良くて手が汚れない。
よくらくがきをするのですが、大量にもらったコピー用紙にばかり描いて、このスケッチブックはあまり使ってくれていません。スケッチブックに描くのってちょっと改まってしまって、緊張するよね。


こういった行事ものも、明らかに時短時代より手抜きになってます。
費やす時間も、頭のなかのメモリを割く容量も。
でも、息子たちは変わらず嬉しそうだし、私も楽しい。

森ゆに「じかきうた」

pir2016-12-12

夜、目を瞑りながら、隣で丸まる息子1がなにか歌ってるなーと思っていたけど、よく聞いていたらそれはEテレ「シャキーン」で最近流れる、森ゆに「じかきうた」を下手な調子で歌っているのだった。
しばらくしたら、「ママは寝たな。よしよし、僕も寝よう」とひとりごとを言って
ああこれは子守唄だったんだなと気づいた。
最近、リビング*1で森ゆに「祝いうた」のCDをよくかけているので思い出したのかな。
バタバタした時間をちょっと整えてくれるような清々しさです。

*1:のありえないくらいペラペラのCDプレイヤー ※夫購入

性を教える

去年くらいから小学生になった息子がスカートめくったり私の着替えを覗いたりして喜んでいて、私はそれがとても不快で。
一緒にお風呂に入った時に胸をめがけて水鉄砲飛ばしてきた時にはその極みだった。
そういう時いつも本気で怒るんだけど、キャッキャ喜んでまったく気持ちは届かず、懲りずに何度もやるのだった。


町には女性から見て不快な性表現が溢れていて(オジサンに最適化された社会)、
子どもと行くコンビニに目を背けたくなるような雑誌が普通に置いてある。
今おかれているこの環境で自然に任せれば、たぶんそんなところから子どもは性を知る。
とても残念だけど。
だいじなことだから変に伝えたくない。
もうすでにちょっと遅いのかもしれないけれど、うまく伝えられることができればと思って教材を探してみた第一弾。とりあえず絵本から。

わたしのはなし (おかあさんとみる性の本)

わたしのはなし (おかあさんとみる性の本)

これは「水着で隠すところはプライベートゾーン」という言葉で、だいじな部分を伝えてる。
見せちゃダメだし、誰かに触らせようとされてもダメっていうこと。
ぼくのはなし (おかあさんとみる性の本)

ぼくのはなし (おかあさんとみる性の本)

性行為に触れる。ただ、男性器と女性器の呼び名が村上春樹の小説的なのが難点…。
ふたりのはなし (おかあさんとみる性の本)

ふたりのはなし (おかあさんとみる性の本)

「大人の男の人と女の人が一緒に暮らしてるわけ」を運命の人を見つけることとして伝える。ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ的に。


息子たちは二人とも、興味を持って聞いてくれた。
特に「ふたりのはなし」が好きで、何度も読んでとせがまれる。
この3冊の中で、おうちにずっと置いておくならどれがいいかな、と聞いたら、ふたりとも「ふたりのはなし」と答えた。
そして「ぼくはママと結婚したい」だって。
まだ年少の息子2が「このおはなしは、ちょっと恥ずかしい」と笑うのが「わたしのはなし」。お尻を出すのは恥ずかしいよ、とか保育園で習ってるのかな。
「プライベートゾーン」は会話の中でも使うようになった。
どれか1冊じゃなくて、3冊をあわせて読むのがいい気がする。