旅のように暮らしたい。(西村 玲子)

旅のように暮らしたい。 (講談社文庫)

旅のように暮らしたい。 (講談社文庫)

以前からよくみかける、柔らかいタッチのイラストが目をひくエッセイ。
読んでみたら、なんてことはないのだけれど、「ほらすてきでしょ」ってかんじでもなくて、意外とめそめそしたり、ぐずぐずしてたりして、やたらポジティブすぎないところに好感を持った。
口語体、文語体が入り混じるところなんて特に親しみ深かった♪
こういうライフスタイル云々の人って、もっと厳しくて、こだわりのスタイルを気張って(自然体風にでもいいけど)提唱しているイメージを勝手に抱いていました。
また子どもがでてきても夫のエピソードがまるで登場しないのは、こういう本のルールなのかな?