手作りキャンドル

意外にかわいいフォションキャンドル

ついに実行しました!
うーん、かれこれ2年くらい寝かせていたかもしれない…。これだけ放置しておくと、逆に褒めたくなるわ。
ってなんてことない、キャンドル作りなのですが。
しかも作るといっても、小学生がバレンタインで板チョコとかしてハート形にして「手作りチョコ」というのと同じレベルで、残ったろうを集めて鍋で溶かし、再度固めただけですが。
【材料と道具】

  • 2年前に(!)百均で買っておいた片手鍋*1
  • 木のスプーン(kitchen kitchen/105円)
  • 絹の家庭糸
  • 空になったティーキャンドルのカップ
  • あき缶(フォションアールグレイ25g)
  • 溶け残ったろう
  • つまようじ(糸を吊るす)

鍋とスプーンはろうを使うので専用に用意しないといけませんが、あとは手元にあるもので。
糸は裁縫セットに入っているようなもので細すぎるので、4本よりにして(ろうにくぐらせて固める)使いました。
弱火で溶かし、お約束の小さなやけど*2もしながらなんとかできあがり。室温で固まります。
缶に入れて固めたものはたたいても出てこなかったので、底を缶切りで切り抜いて押し出しました。
色つきのキャンドルもビーズワックスも全部いれちゃえーと、ひとつずつ溶かして重ねていったら、思いがけずきれいな層になりました。


あー、すっきりした。ずーっと横目で見ては見ぬ振りをしていた溶け残りのろうが全部片付いて、しかも再生できてさっぱりです。
みごとなリサイクル社会と名高い江戸時代は*3、各家庭から燃え残りのろうを回収して再生する、古ろう回収業者がいたそうです。
これだけ手をこまねいていたのがばかみたいに簡単だったので、今後もたまったらやろう。芯は1本のほうが簡単なので、次はたこ糸で。

*1:ここでストップしてたらしい…

*2:私史上

*3:鎖国効果!