pir2004-10-14

友だちの結婚式にお呼ばれ。
一緒に出席する友だちが皆美容院に寄ってヘアセットしてもらうというのでそんなものかと思い私も一緒に行きました。
どんなふうにしたいか希望をきかれて、
「えーと特にないんですけど(ならくるな?)。あ、前髪は上げてください」
と言ったら、ツモちゃんのスカートをはいた美容師さんがひらめいたように作り上げたのは

モヒカン

それをちょっと横にずらしたというか流したやつ。
「モヒカンは結構いるんですけど、横にずらした人は滅多にいないですよ!」
って、得意げ。
モヒカン、一度でもみたことあったっけなあと思いつつも「そうですよねー」と相槌をうっていました。

でまあ楽しければいっかというおおらかな性格が幸いしてなかなかファッショナブールといえなくもなくて(絶対自分じゃできないし/やらないし)背も高くなるし、おもしろくてよかったのだけど、
そういえば私

受付頼まれていたのだった…

あー、こんなんでよいかしらーと思いつつ、有無を言わさぬにこやかな笑顔で対応し、あずかったご祝儀を友だちのママに渡したら案の定、

「まあ、立派なヘアスタイル」

みたいなことを言われました。ちょっと当惑気味の上目遣いで。
てへっ。

次の日仕事だったので、着替えてそのヘアスタイルのまま電車に乗って帰ったのですが、よりによって電車に乗ろうとした時に足を踏まれ、靴が、靴が。

線路に落ちてしまったああああ

列車(と、私の靴を踏み付けた男)の去ったプラット・フォームで、キオスクのおばさんに駅員さんを呼んでもらいました。間抜けさ二割増しでした。
というわけで、見ていただいているのは、間抜けついでに、救助を待つ間にひとりしゃがみ込んで撮影した一枚でした。