ポエトリー、セックス

監督: サマンサ・ラング
出演: スージー・ポーター、ケリー・マクギリス
ポエトリー,セックス [DVD]

「女と女と井戸の中」は恵比寿まで観に行ったのだけど、なんだか独特の雰囲気に包まれたまま、よくわからなかったのでリベンジを、と思い観てみました。オーストラリアという洋画にしては珍しい国の作品。前作同様、原題と邦題が思いっきり変えられてます(原題:Monkey's Mask)*1
で、結局、二人の女優は地味ながらも魅力的だったけれど、映画そのものはやっぱりあまりピンとこないままでした。
私はこういった手法の斬新さ(ミステリー+詩)にまるで興味はないし、(ありきたりな)主人公の一人語りシーンは結構好きだった(台詞もときどき良かった!)けれど、ストーリーの見せ方が弱い気がした。いろいろ中途半端だし。もしかしたら原作の方がおもしろいのかも?
でももしかしたらこの監督の他の作品をまた観てしまうかもしれないという気がするのは、私も知らず知らず彼女の描くサスペンスにはまってしまっているということなのでしょうか。

評価:★★☆☆☆

*1:こういうわざとらしいの、ヤダネ