Dries Van Notenおじさんにみる、おしゃれ

とあるサイトに私の憧れブランドのひとつ、ドリス・ヴァン・ノッテンのデザイナーのドリスおじさんが私服で載っていた。


初めて見たのだけれど、やっぱりいい顔してる!と嬉しくなりました。
ファッションもまたいいのですよー。シンプルでベーシック、などと評されていますが、いやいやそんないいもんじゃないでしょ、あるものを適当に着たというかんじ…なのですが、それがまさに私はこれくらいの適当感が好きなのです。もっとも、こんなにすてきなのはそこにこんなチャーミングな笑顔をのせているからだろうけれど。


男性の場合、訓練期間を過ぎても、いつまでたってもあーだこーだとご自分を飾るのに熱心なのは(それこそ、モテオヤジ目指したりとか…「おとなの○○」とか…今何がホットだとか、これが一流品だとか、どうだとか)かえって小さくてつまらない男に見えてしまうのよね、勝手ながら。
女性が、その人の青春時代で時を止めてしまったかのように、当時の流行を彷彿とさせる(いささかなげやりな)ファッションに身を固め続けているのを見るのも見苦しいものですが。
まあ、あれです、小津も言っているように、自分に従うのは芸術だけで結構ということです。何でもないことは適度に世間に流されつつね。私もこんなふうに穏やかなおしゃれができるおばさんになりたいものです。


ともあれドリスの憧れ度がまた上昇。デザイナーがこんなふうにキュートだと嬉しいですね。
ってこれですんごい計算してたりして(「ゆるキメ」とかいって…)。