菊地成孔とPEPE TORMENT AZUCARAR

明日、彼らの演奏を聴きに行くことにしたので*1、オフィスでひとり残業しながら、焼いてもらった音をようやくざっと聴きました(アルバムの名前その他は不明)。
感想メモ。


言葉にするなら、猥雑な歓楽街を包み込むようなやさしさを感じました。
ネオンが消えて、街の汚い道端が早朝の柔らかい光に露呈する頃の気だるさを許すような。もしくは、プロポーションの崩れた裸を愛しそうになぞる手のひらのような?
でもその手つきにはどこかぎこちなさがあるのです。本人はまじめなのに、その顔はちょっと情けなくて愛嬌があるのです。


ちょっと言葉を重ねすぎかもしれませんが、まあこんなところ。


さて、明日どうでるかな?
熱狂的ファンの友人と違い、予備知識はほとんどないに等しいので、出会い頭の衝撃を楽しみにしてまいります。

*1:JAZZ ON A SUMMER'S DAY@代官山ユニット