郡上踊り(徹夜踊り)やら、寄席やら高円寺の阿波踊りやら、にわかにニッポンづいている今日この頃であります。
高円寺の阿波踊りは来年第50回目を迎えるそう。
連が通り去るたび、雨の後の竹の子のように道路脇から興奮した子どもたちが躍り出てきて飛び入り連を結成する(そして毎回親に連れ戻される)のが可笑しかった。
蝉の声をかき消すほどにドンドンと夜空に響く太鼓の音、汗ばむ熱気、そして煌煌と明るく照らす出店の数々。祭では老若男女が皆それぞれに活き活きとしていて楽しくなる。
驚くほど汗だくになって踊るおじちゃんたちに挨拶した後は、おいしい料理を食べながらやいのやいのとお喋りに興じ、帰りはやっぱり終電と睨み合いになるのだった。