このあいだ「三人灯」にお茶を飲みに行ったら昔のオリーブがおいてあって、「オリーブ少女」を自負する友人が早速テーブルに持って来た。私はときどきオリーブ少女と間違われたりすることもあったけれど、オリーブは実は立ち読みすらしてなくて、初めて小沢の「ドゥワッチャライク」が載っているのを見た。
これまでウェブで転載されているものしか読んだことがなかったので、これかあ!と思って早速いくつか読んで、嬉しくなってしまった。この間の「うさぎ!」よりずっといいなあ。
力が抜けてて、でもちゃんとしてて、でもうるさくなくて。小気味よさがあって。
ちょうど今日のお昼に食べた、ほのかに甘くて安心させる味のする「明月堂」のパンのようだった。
それで顔を上げると、今なにやってんのかなあ、新しいアルバム聴きたいなあって、いつもの思考に飛ぶ。