毎日の環境学(小沢健二)

新宿タワーのようす

Ecology Of Everyday Life 毎日の環境学

ああ、これが2006年の小沢の音なんだ。新譜を手にできる久しぶりの喜び。
まだほとんど聴けていないけれど、eclecticの流れを汲んでいる印象でした*1。実際に前作のフレーズもところどころに散りばめられているほど。
だけどCDを手にして改めて思ったのは、小沢がやっぱり言葉捨てちゃさあ!ってこと。
小沢健二って名前変えてないだけえらい」
という意見もありますが*2、次回作にはぜひVocalの復活を願いたい。
とりあえず累々と聴かせていただきますよ。


ジャケットの帯には「うさぎ!」からの一節が(クレジットはなし)。
「これ『うさぎ!』の付録でいいんじゃない?」という意見もありますが*3、本人は表に出てこないで、やたら主張のみなぎる「昔話」を(ひっそり)書いて、そのサントラってなんだかなあ。文化人ってそういうもんなの?
ぜひぜひ今後続々とインタビューとか受けてくれることを期待!*4あれだけいいたいことあるんだからさ。
そのうちソトコトとか、あっち系の雑誌に小さく連載始めたりしそうな気はする。

(写真:新宿タワーには期待通りコーナーが!しかし位置はレジ前から店の奥へ降格)

*1:二部作希望

*2:同居人談

*3:再び同居人談

*4:というか完全復活希望