あいのり

ちゃき(aiko似)はきつかったなあ。嗚呼さかうらみ…。
周りを見えなくしてしまう田上マジック、本人が去った後でも続くなんてさすがに強力ですね。
恋愛中とか子育て中とか、必死になりすぎると「あの人(うちの子)は悪くない!」という絶対条件からはじまるから手に負えない。
ひさよんも、ようやく田上くんの呪縛から自らを解き放ったはずだったのに、こんなふうにまとわりつかれるとは…。
自分で蒔いた種とはいえ、今回のやりとりではいたく同情してしまいました。
ちゃきにはかなり理不尽な責め方をされていると思うのに、大して反論もしないのは、すでに疲れきっているからなのか、頭が働かないのか、年下のちゃきに遠慮しているのか、切ないものでした。


それにしても、ボスニア戦争の悲惨さよ。
内戦があったことは知っていたけれど、恥ずかしながら具体的なことは全然知らなかったので、ここまでとは思わずショックでした。
「スレブレニッツァの大虐殺」、強烈だった。初めて知りました。国連軍の無様さも泣ける*1
憎しみは憎しみしか生まないことを再確認。
どんどん増幅していく憎悪と暴力は、狂気に行き着いて、すべてを失った後ではっと我に帰るのだろうな。
憎しみを断ち切り、悲しみの忘却を防がなくては。こんなこと永遠に繰り返すなんてやめたい。

*1:その後、この件で引責辞職になったらしいけど