IKEAファンブック（森井ユカ）

イケアの大ファンによる、イケア＆お気に入りのイケア雑貨を語る本。

イケア１号店があるエルムフルトは、日本でいう豊田市みたいな町なんだなー。
創業者イングヴァル・カンプラード氏の出身地・スモーランドは土地が肥沃でなく、質素倹約につとめる人々が暮らし、「慎ましくも創意工夫の気風に溢れた地域」とか。すばらしい。イケア文化を安さと欲望に任せた大量消費文化とはき違えちゃあいけないということですね。
イケアの商品の約４分の１が毎年新製品として入れ替わっているらしい。廃盤になってしまった（？）商品のなかにも魅力的なものがたくさんあった。一期一会か。
前回見つけられなかった、心揺さぶる柄の紙ナプキン（Erika Prkkariデザイン）、存在を知ってしまったからには次は見つけなくては。