さよならみどりちゃん

監督：古厩智之
出演：星野真里、西島秀俊

綾瀬はるか以来に星野真里がかわいいことを確信して、主演作を借りてきました。
原作は南Q太の漫画（未読）。ほとんどの登場人物（特に片思いの相手）に魅力を感じないのが最大のネック。
目的の星野真里は、いまのショートのほうがかわいい*1けれど、演技も透明感も良かった。だらしない役なのに、どこか凛としてみえるのは彼女だからか。
でも基本的に不幸せな話だから、見ているのが辛いのだ。そんな調子できわどいシーンやヌードになんかなられると*2、もっと辛い気がしちゃって。
最後にふっきれたように笑ってくれたら、こっちまでほっとして弛緩して、にこにこしてしまった。
趣味にそぐわないストーリーではあったものの、画面のむこうの空気まで感じられるような、瑞々しくてセンスを感じさせる映画だった。
次はもっと魅力的な役の彼女がみたいなー。もちろんショートカットの。

評価：★★☆☆☆（2.5）

*1:というか私は「ショートの星野真里」が好きみたい

*2:いわゆる「体当たり演技」です！