園芸メモ

4日ぶりに家へ帰ったら、バジルが新芽のほうから全体にぼろぼろの状態に。
黒いつぶつぶで葉が覆われている。黒い小さな虫か?!と思ったが、翌日よく観察してみたら、にょろっと動くものが。黒いのは、この芋虫のふんらしい。
1匹見つけて、ほっとしたと思ったけれど、よくみたらいるいる!
結局小さなものから大きなものまで20匹くらい隔離した。こりゃぼろぼろに食い尽くされるはずだわ。卵らしきものも払いのけた。
次の日、あれだけよく観察したからもういないだろうと思ったのに、数カ所にまっくろなふんが!その近辺を探したら、やっぱりいた。3匹隔離。
芋虫は保護色だし、葉の裏やすき間に隠れているので見つけにくいのだけれど、このふんでよくわかる。
翌日はさすがにいなくなったようだった。ここから回復してくれるといいけれど、苗から育てている方は壊滅的状態にされてしまった。
芋虫の正体は、調べたところたぶんベニフキノメイガという蛾の幼虫みたい。
以下はかなりはっきりとした画像。嫌いな人もいそうなのでたたんでおきます。

ちゃんとこちらの気配を察知して隠れるし逃げる(糸も使ってなかなかダイナミックな動き)、賢い幼虫であった。
まいったけれど、薬を使わずになんとか除去できたのはよかった。
虫の害なんてこれまで無縁だったけれど、怖いものなんだなー。
そういえば数週前に、トネリコの鉢に掘ったような数センチの穴ができて、なにか昆虫が巣食ったんじゃないかと思うのだけど、あれは大丈夫かな…?!