]ロスチャイルド家の上流マナーブック ナディーヌ夫人が教える幸せの秘訣

ロスチャイルド家の上流マナーブック―ナディーヌ夫人が教える幸せの秘訣

ロスチャイルド家の上流マナーブック―ナディーヌ夫人が教える幸せの秘訣

以前「ほぼ日」の1コーナーで紹介されてて読んでみることに。
こんなタイトルなのに著者の写真はどうみてもやらせで、チャーミングさを感じさせて良いです。
できるだけ高級なものを男性におごってもらいたがるハングリーな姿勢には、ほんとに上流かと疑問も生じますが、我が意を得たりといったところもありました。

  • 指環は基本的に指がスーッと長い人でなければ似合わない

ですよね? 私もそんな気がして昔から指環はほとんどしない主義だったのですが(ニノみたいな手してるので…)、これまで同じ考えの人に出会ったことがなくて、ごく個人的な感性なのかと思ってた。

  • 男性の靴下の短いのは絶対だめ

やっぱり! 座ったときやなんかに、短い靴下やたるんだ靴下のせいでスーツの裾からすねが見えると見苦しいものですよね。その興ざめ度は、鼻毛がのぞくとか、座ったスカートの膝がぱかっと開いているのに匹敵するような。著者は「私は靴下で男性を判断します」と断言するほど強く否定してました。
と、適当にうなずいたところで結論:
意外と面白くなくてあんまり読み進まず、3分の1も読まずに放り出してしてしまった私には(やっぱり)上流マナーは無理みたいです。