斉藤和義のストーリー仕立ての歌詞

「君の顔が好きだ」は大好きだけど、それ以外は興味がなかった斉藤和義に最近覚醒しはじめた。これまでは「ギターに煙草に薄っぺらい男(体型?!)、ハイハイ…」程度にしか認識できなかったのに、それさえかわいく思えてきた。これって私の熟成なのかしらー。
やっぱりごちゃごちゃ言ってる歌詞がおもしろい。「愛してる」とか使わないでどうのこうのとストーリー仕立てで歌ったりするラブソングは(「やわらかな日」とか)、男の人の「大好き」って表現するときっとこういうかんじなんだろうなと、聴いていてしあわせな気持ちになる。
記念日とかカタチとか言葉尻とか細かいことで愛情を確認しようとする女の人とは根本的に違うんだろうな。双方歩み寄りですな。
あ、来月キリンジのアルバム出るんだってね、楽しみ。こんな生活していると気付くと発売されてたりするから*1、気をつけなければ。

*1:嵐しかり