最近の絵本

5歳の息子はすっかり新しいおはなしを次々に読む多読スタイルになってしまい、同じ絵本を繰り返し読むことがめっきりなくなってしまった。
せっかく絵本を買っても「読んだことのないやつがいい」と言ってピカピカのままなので、もっぱら図書館ばかりで絵本を買うこともすっかり減りました。
(といっても、1年間のこどものとも定期購読をお誕生日にプレゼントしてもらったので、これは毎月届くけど)
さらに1歳の息子のほうも絵本を読んでもらいたがるようになり、おやすみ前の絵本タイムは夫婦分担して私は弟を担当しているので、兄のほうのレパートリーはいまいち把握できていなかったりして。
弟のほうはこれでもかというくらい同じ絵本を毎日持ってくる(し、繰り返しせがまれる)ので、実に置いておき甲斐がある。
ちょっと高い位置に並べてある絵本を椅子に上ったりしてなんとか取ろうとするので、最近ようやく1歳児の手の届く位置に並べ直してあげた。
最近のお気に入りは

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

じゃあじゃあびりびり (まついのりこのあかちゃんのほん)

これはブックスタートでもらって今回初めて読んで、ストーリーがなくただの絵と音の羅列なのに戸惑ったけれど、意外に弟のほうはこういうのが好きなようで、ただいろんなものが載っている図鑑的な絵本もよく持ってくる(兄のときは全然だったので、ここらへんが個性なのかな?)。
逆に「もこもこもこ」は兄のときはよく読んだけど、弟はあまり興味がないよう。
おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん)

おばけなんてないさ (せなけいこのえ・ほ・ん)

調子がいいと、からだを横に揺らしながら聞くようすがみられます。
はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)

はらぺこあおむし (偕成社・ボードブック)

兄の時にもらったものは読みすぎてボロボロになってしまったので、弟のために新たにボードブックを買い直した。
最初のおつきさまとおひさまが出てくるページと、土曜日のページがお気に入りのもよう。
コロちゃんはどこ? (児童図書館・絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)

コロちゃんはどこ? (児童図書館・絵本の部屋―しかけ絵本の本棚)

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)

「だるまさんと」の最後の「ぴーす」のページで、本人はまねしているつもりなのだけど、それが指1本だけでしかも鼻の下に出すので、指を鼻にさしているようにしか見えない。


兄のほうの最近のヒットは
「おしいれじいさん」(こどものとも年中向き2012年8月)と、

もりのおばけ (こどものとも絵本)

もりのおばけ (こどものとも絵本)

どちらも最初は怖がって「まま、このほんこわいよ」と教えてくれた本だったけれど、いつの間にかおもしろくなったようで何度もリクエスト。
怖い絵本って記憶に残るよね。でもどちらも図書館のものでさっさと返してしまったから、細胞に取り込まれることはないかしら。


それから、

絵本 星の王子さま

絵本 星の王子さま

ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選( 2))

ちいさいロッタちゃん (世界のどうわ傑作選( 2))

こんな童話を1章ずつ読んでもらうことも出てきた。
どちらも私は子どもの頃読んだことなかった本。
読めというわりに感想はないので、息子が何を感じたのかは不明。
ロッタちゃんはリサとガスパールみたいにわるいのが愉しい。
うちでもときどき「ちくしょうめ!」と言っては笑っています(私が)。


親としては、お気に入りの絵本を見つけて何度も深く読んでくれたらすてきなのにと思うけれど、そういえば私も「この映画はもう○回観た、とか言ってる人信じられない」と言ってたのだった。