中島らも

アマニタ・パンセリナ 
そんな… 
そりゃどう見ても長生きしそうにはなかったけど。


たくさん読みました。
何冊も読んでいると少しずつ変えて何度もでてくる同じエピソードに「これ知ってるよー」と損した気分になりながら。
最初に読んだのは親の本棚に紛れ込んで並んでいた「僕に踏まれた町と僕が踏んだ町」*1でした。表紙を開いてみるまではずっと「中島らも」というのは女の人に違いないと思っていました。
高校の時は図書館にリクエストして、出たばかりの「アマニタ・パンセリナ」を入荷してもらいました。別の高校に通っていた弟に羨ましがられたっけ…。


不思議じゃないはずなのに、信じられない。
ごみ屑みたいな毎日を包み込む幸せな夜は訪れただろうか。
御冥福をお祈りしたい。