＠東京都写真美術館ホール
監督：イジー・メンツル
出演：ヴァーツラフ・ネツカージ、ヨゼフ・ソムル、イトカ・ゼレノホルスカー
原作／脚本：ボフミル・フラバル
音楽：イジー・シュスト
ナチス占領下のチェコにおける、陰気な若い男の哀しい物語。
かの状況下でも、自分のペースを守り、ユーモラスに生き抜こうとする市井の人々は魅力的。
切符や郵便に押されるスタンプってなぜだか魅力的なものだけれど、駅員が電報係の若い女の子の太ももからお尻にそれを順に押していくシーンがやたら官能的で、そこだけ会場の雰囲気が変わっていた（唾を飲み込むような）のが可笑しかった。
評価：★★★☆☆
