シャンパン色のラナンキュラス

週末だけでもいろんなことが起きて、日曜日の晩もう土曜日の景色が霞んでいる。
父親の哲学、1月のキャンパス、映画館の椅子と鯛焼き、赤ちゃんへのプレゼント、それから?
日曜日の朝は久しぶりに遅く目覚めて、金魚のボウルの水を替えて新しい水草を入れてあげた。一気にガラスの中が緑々しくなる。

コンタクトを作りに行ったら、なぜか突然視力が回復していて、さんざん不思議がられてやたら時間をとられた。帰りに半額のTSUTAYAに寄って、突然聴きたくなった槇原敬之を借りた。
この珍しいセレクトは、最近なぜだか中学の頃の空気がふいに思い出されることが多くて、それと関係あるのかなあ。
どんどんどんどん大人になって行くけれど、ずっと冬の夜の空気の透明さを覚えていたいと思う。