寄席>その二十八 さん喬・喬太郎親子会

07.06.30
前進座劇場

柳家さん若「子ほめ」
柳家喬太郎「小言幸兵衛」「午後の保健室」
柳家さん喬「水屋の富」「唐茄子屋政談」

微笑ましい師弟関係が見られて楽しかった。いいお師匠さんだなあ。
さん喬の穏やかなまくらも、喬太郎の笑わずにはいられないまくらも、どちらも好きです。
まくらが長かったせいかコンパクトに感じた「午後の保健室」(喬太郎)は、ずるくて笑った。でも、まくらのほうがもっと笑ったけど。
今回ようやく気付いたこと。私はおかまギャグ(?)に弱い。なぜかすごく可笑しくなっちゃう。喬太郎の女口調とか大好きです。
ところで始まる前に、隣の席の男の人が「絶対鳴らす奴いるんだよなぁ」って言いながら携帯閉じてたけど、中入前も、そして後も、ほんとにちゃんと携帯を高らかに鳴らす輩がいたよ!映画館みたいに、しつこく「携帯の電源はー」とか言われたくないんだけどな…。