友人と食事しに入ったレストランで、岡村ちゃん(@ゲラッチョ)並みに恰幅のいい男性が、女性と楽しそうに食事をしていた。
私の視界に入るその人を見るたび岡村ちゃんのことが思い出されてむやみに哀しい気持ちになった。
ワインを飲んで、友人はどうしようもない彼女の憂鬱の種について話し出した。
誰もどうすればいいとも言えず、話は行き着くところがなかった。
やがて岡村ちゃん似のカップルも、他のお客さんも、誰もいなくなった。
店主はそんな私たちを追い払うどころか、さらにデザートをサービスしてくれた。
帰ったらキリンジが聴きたくなって、今聴いているけど、なんだか気心の知れた友人といるような安らかな気持ちになるね。
そうだ、明日の朝は今日買ったいちじくパンがあるんだ。楽しみだ。