0歳児の心の秘密がわかる本

0歳児の心の秘密がわかる本―赤ちゃんて、どうして泣きやんでくれないの?

0歳児の心の秘密がわかる本―赤ちゃんて、どうして泣きやんでくれないの?

先週から、やけにぐずったり甘えてくるようになった息子。
もしかしてこれが、以前図書館で借りて読んだ本にあった「成長するステップの前に訪れる、泣いて扱いにくい時期」なのかなーと思っていたら、ここ数日、再び落ち着きを取り戻した。なんだか本当に一段成長した気がするのは単純な私の思い込みかしら。
テーブルの上から顔を出したりしゃがんで引っ込めたりして、自分で「いないいないばあ」をして私たちを驚かせて喜んだり、本を自らめくるようになったり、スイッチをいじって研究したり、急に知恵が働きだしたような。
オランダの研究者という筆者が「0歳児の成長には8つのステップがあり、その段階ごとに扱いにくくなる時期が訪れる。その時期の個人差は少ない」と説明するこの本は、その視点自体が面白いし、ぐずった時に、途方に暮れずに「おっ、成長痛(ちょっと違うけど)が来たのかな?」と暢気に構えさせてくれるいい本だった。すでにあんまり覚えていないので、どんなだったかもう一回読んでみたくなった。