保育園申込(no more 武勇伝)

来年度の保育園の申し込みに、家族総出で区役所の臨時窓口まで。ママ友が就活みたいと言っていたけれど、たしかにそんな異常事態。
1歳児の入園枠が少ないですよねと言ったら、「ええ、ですから0歳児のうちから預けて復職されている方もいます」と鼻をならすように答えた女性の担当者。
えーと、ですから「せっかく(法定通りの)1歳まで育休が取得できる職場環境を整えても、1歳児からの入園枠が少なすぎて保育園に入れないために、わざわざ育休を切り上げて0歳児を預けて働きださなければいけないという状況はいかがなものか」と申し上げたところ、ええそのとおりだ、事情はよくわかるが私たち職員のいうことには区長は耳を傾けないので、直接区長へ訴えてもらえると助かる、と愚痴をまじえつつ、
「昔、私たちの頃はそもそも育休なんてなくて、頚も座らない赤ちゃんを預けて働きに出てましたから」
と言い出したのには心底がっくりきた。出たー。だからなに。
上司がしたためてくれた嘆願書やら、別途用意した説明書もちらりと見ただけで、通り一遍の質問で終了(しようとしたから、とりあえず食い下がったけど)。
帰り道、担当者外れたね、隣の船越英一郎似の人は熱心だったのにね、と愚痴りつつ、とぼとぼとベビーカーを押して帰った。
とりあえずどこでも入れたら万歳だな。