父を認識/動き回る

8月は長い夏休み。ああもうそれくらいしか覚えていない…。脳使ってないんだろうか。かもしれない。私以外のいろんな人とたくさん触れあえてとてもよかった。


帰省の間、息子は両親に入浴させてもらっていたのだけど、以前は上機嫌で入れてもらっていたのに、毎回風呂場から絶叫が聞こえるようになってしまっていた(私がお風呂場に顔を見せないと泣き止まない)。
遅れて到着した夫が入浴させようとしたとき、「泣くぞー泣くぞー」と母が脅すも、息子は何事もなかったように夫と大人しく入浴していて、肩すかしを喰っている母のようすがおかしかった。
どうやらここにきてようやく夫を受け入れたのか、以前は夫の寝かしつけに泣き叫んでいたけれど、再び私がするのと同じように安心して寝付いてくれるようになった。不思議なものだなあ。
私には授乳する人という逆らいがたい存在意義があるけど、夫にはないもの。それなのにちゃんと他の人(おばあちゃんなど)と区別してるなんて。息子にとって夫がどんな存在に映っているのか聞いてみたい。


すっかりずり這いをマスターし、かなりの範囲を自在に動き回るように。夜中に眠っていても、顔のそばまでやってきてはじっと見つめ*1、ふと瞼をあけると満面の笑みを見せてくれるから、眠くてもつい笑ってしまう。天使とはよく言ったもんです。


離乳食も始めた。でも毎回、「ウッ、なにか間違ったもの口に入れちゃった…!」というような変な顔をする。歯も顔を出してきて、こうして少しずつ親の仕事も増えていくのねと知らされる。

*1:まるで犬が飼い主を見つめるようなわくわくした視線で!