踊る、まねる

1歳になった息子。保育園も認可でなんとか内定が出て、4月からははれて保育園児に。
気付けば育休生活にもすっかり馴染み、今じゃあ当初からは信じられないほど余裕たっぷりだもんね。復職するにはいい時期なんだろうけど、ああ名残惜しいこの平日の自由!予想以上によく楽しんだ。
全然積極性がなかったのにあれよあれよという間にママ友ができ、いろいろ誘ってもらって出かけたり、話したりできたのが大きかったように思う。乳幼児のママ友はたぶんいわゆる「ママ友」とは違うのでしょう。子ども同士の相性なんてまだなくて、圧倒的にママ主体のおつきあいですから。妊娠・出産を機に、本やDVDを貸し借りできる人と知り合えるなんてね。
息子と離れるのは寂しいけど、まだまったく実感湧かず。今は毎日たくさん一緒に遊んでいるので、復職したらこんなにゆっくり遊べなくなるのかなとふと思ったりするくらいで。


言葉はパパを真似する以外増えず。複雑な音声でよく喋ってはいるので、私が言葉と認識できていないだけという可能性もあるけど*1…。
手押し車や椅子を押してすたすた歩くけど、たっちもまだしない。
スプーンは食べ物をすくって置いてあげると口に運ぶようになった。最初はおもむろに握っていたけれど、最近は下手に掴むように。でも口にいれるときに手を返してしまうので、さらさら、ぽろぽろした食べ物だと口に入る前に落ちてしまう。そのうちこれも上達するのかな。不思議なのは、お皿に食べ物を盛って「どうぞ」と言ってもウー、ウーとうなって自分では手を出そうとしないこと。みかんやバナナだとサッと掴んで食べるけど。一つ取り出して渡すと、安心するのかぱくぱく食べる。まるで犬にエサをあげるときの「待て」「よし」みたいで変なかんじ。


歌が大好き。歌うと身体を揺すってニコニコしてくれる。ピタゴラスイッチの「アルゴリズム体操」が大好きで、曲の間ひとつの動作だけをする*2。愚図っていても手遊び歌*3を歌うと機嫌が直って笑顔になるので大助かり。児童館でもピアノの前で膝の上に乗せたら興奮して、興味津々だった。


舌を出した大塚愛の画像を見て自分もあっかんべーをしたり、「こんにちは」と頭を下げると満面の笑みで顔を上げたままお辞儀してくれるなど、真似することも増えてきた。親にしてみればそんな動作はたまらなく愛らしいけれど、ということはそろそろ自分の行いを顧みないと、よくないことも真似しちゃうってことだ!きゃー。

*1:ママ友といると、喃語にしか聴こえないムニャムニャをちゃんと言葉として拾っていて驚かされることままあり

*2:前はひたすら「頭を下げる」→今は「ぐーるぐる」

*3:仕入れ先は主に「すくすく子育て」…NHKさまさま