立つ

1歳1ヶ月にして、ようやく息子が手放しで立った。
この嬉しさは寝返り以来。
伝い歩きだとか指差しだとか、あとから「あれがそうだったのかな?」という曖昧な成長フラッグが多いなか、「たっち」はできる/できないがはっきりして、さらに同月齢の子たちが次々に立って歩き出す中、楽しみに待っていたから。
ちょうど公園で初めて見た親子に話しかけられている時で、ニコニコしながら急に立ち上がった息子の姿に、思わず初対面のその人と喜びをわかちあってしまった。
手帳をめくって、ほんの1ヶ月前、1、2週間前と比べても、着々と息子は変化を続けていることに気付く。いつだったか、野宮さんがなにかのインタビューで答えていた「息子の成長を楽しみに過ごす」というのはこういうことか。
といっても、先日知人宅で4歳の女の子と会ったけれど、4歳ともなるとそうこちらの思うとおりにもいかず、いろいろ大変そうであった。かわいい盛りねえ…。