山本忠敬本
のりもの絵本だったらこの人、というくらい、私が子どもの時から親しんでいた山本忠敬さんのイラスト。精微で、対象への愛情を感じさせる。
息子が乗り物に興味を持ち始めた頃、どうせ買うなら
- 作者: 山本忠敬
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 1981/10/20
- メディア: ハードカバー
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この本は、特急列車→急行列車→普通列車と乗り継いで、田舎のおじいちゃんちの最寄り駅に着く、という展開。
影響を受けて、「とっきゅうれっしゃのりたい」「ふつうれっしゃのりたい」などと言っています。
よーくみると、山本さんのヒット作「しょうぼうじどうしゃじぷた」Tを着ている人がいたりします。
ただただ特急列車が紹介されている「とっきゅうでんしゃあつまれ」(山本忠敬、絶版)も好きでした。「これのりたい」と言われてももう走ってない電車が多いんだけど。この本、ふしぎな女の子のイラストが端っこのほうに描いてあったんだけど、あれ、図書館で借りた誰かのイタズラの書き込みじゃあないよね?