つむぐ言葉に(2)

私をはじめ、保育園の先生やクラスメート、絵本やテレビの登場人物など、いろいろな人(モノ)からことばを取り入れ続けている息子。
ことばに限らず、親の様子や反応をうかがっていて行動に反映させることも多く、ものの扱い方などはもちろん、今日は道を歩いていたときに「(すれ違った人に)『かわいい子』っていわれた♪」とわざわざ報告に来たので「へー、よかったね」と返しながら内心ドキッとした。これまでそんなふうに言われることがあっても無頓着だったのに、親が嬉しそうなのに気付いてしまったのかしらと。
よく、「子どもの前で夫婦喧嘩をしないこと」とか「父親や姑の悪口を言わないこと」とかきくけど、たしかに、夫をはじめ、いろんな人との接し方も見本としての自覚をもたないとまずいことになってしまいそう…と焦る私の素行の悪さよ*1。付け焼き刃は通用しなさそうだけど、とりあえず来年からがんばる、と。
日々すぐ忘れちゃうけど、最近の“内心驚いたせりふ”、いくつか。
・ヘルパーさんに、私の代わりに保育園に迎えに行ってもらった。彼女が帰宅したあと、「○○さん(ヘルパーさん)のこと、好きくなってきちゃった…、最初から好き」。
・お店で洋服を選んでいる時、「これがいい」と持って来て、「○○ちゃん(クラスの心酔している男の子)に似合うかも」。

*1:注:上記のことをすべてしているわけではありません