シリーズものの絵本

息子(弟)が生後半年をすぎて、おののくのは子どもの成長の早さもさることながら、育休の過ぎる早さであります。
息子(兄)のシリーズもののブームをメモ。
・かがくいひろし「だるまさん」シリーズ。0歳代。
・「アンパンマン」と同じくらいの時期から好きだった「リサとガスパール」はほとんどを繰り返し読んだ。もうすぐ新刊が出るっていうのに、残念ながらブームは去りつつあり、めっきり図書館で選んだり、本棚からもってくることがなくなった。同じ著者で最近はときどき「ペネロペ」シリーズを借りて来るけど、私にはやっぱりリサ&ガスのほうが断然おもしろい&かわゆい。
・「バーバパパ」シリーズ。意外だったけれど地味に人気。2歳代から、全員の名前と顔が一致しない程度に借り続けている。
・「エルマー」シリーズは3歳後半くらいから、「バムとケロ」シリーズはその少し後から、どちらも引き続き好評。どちらのシリーズも「絵がきれい、上手い」と夫にも好評。保育園で気に入って借り始めた「バムとケロ」は、私はバムの顔(目の下のたるみ!)が苦手だったけれど、読んでみるとその描き込みの細かさが楽しいし、キャラクターの性格も楽しくてだんだん好きになってきた。
・黒川みつひろのトリケラトプスのシリーズ。保育園の3歳児クラスで男子に人気。たたかいごっこへの目覚めと共にこれでにわかに恐竜好きになる。ほぼ読破し、現在は下火。
・宮西達也のティラノサウルスのシリーズ。「おまえうまそうだな」はともかく、「あなたをずっとずっとあいしてる」「ぼくにもそのあいをください」「あいしてくれてありがとう」とタイトルだけで胸焼けしそうなシリーズでベタベタな話ばかりなのだけど、息子は食傷の気配もみせずみつけては借りて来る。


あと「もぐらくん」(クルテク)、「だるまちゃん」、「11ぴきのねこ」など…。
私の小さい頃は「ノンタン」や「ぐりとぐら」シリーズが家にあってよく読んだけど、息子はあまり興味がないみたい。
シリーズものは、その世界がぐんぐん広がっていくようで楽しいね。


最近のヒット:

かこさとしは、結局おもしろい。