3歳のお気に入り絵本

小2になった息子1は、いつからかすっかり乱読派になって、図書館から借りてきた本をとっかえひっかえ読んで(読ませて)、同じ本を繰り返し読むということは少なかったですが、年少の息子2は(今はまだ?)、繰り返し同じ本を楽しんでいます。
そんな彼のブームを思い出せるだけ。

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

ジャイアント・ジャム・サンド (えほんライブラリー)

ジャイアント・ジャム・サンドはもう諳んじることができるほど繰り返し読むことになりました。もともと夫が買った絵本で、私はその魅力がわからなかったのですが、繰り返し読むうちに、文章のテンポのよさや、緻密に描き込まれた絵の面白さなどに気づき、すっかりお気に入りになりました。
慣れるととても読みやすい、こなれた文章です。
作者がパン屋の息子というのがまたおもしろい。
息子は声をあわせて読んだり、たくさん出てくる人物の中から特定の人を見つけたり、ずっとワクワク楽しそう。「ジャイアント・ジャム・サンド!」は必ず一緒に叫んでいました。
同じ作者に「にげだしたローラースケート」があり、こちらもなかなかよいです。


イエペはぼうしがだいすき (日本の創作絵本)

イエペはぼうしがだいすき (日本の創作絵本)

息子1も2〜3歳の頃に大好きだったこの絵本(参考:ヒット絵本の記録 - memo・mo・memo)。息子2もとても気に入ったようで、やはり自分と同じ年頃の子の写真は刺激になるのでしょうね。
この絵本の影響が息子1はオーバーオールに向かいましたが(イエペと保育園のお友達はみんなオーバーオールをいつも着ている)、息子2は順当に帽子に向かい、「イエペみたいなぼうしかぶりたい」と言って一見おしゃれな3歳児になっています。


リサとガスパールのであい

リサとガスパールのであい

これも息子1もハマったリサとガスパールのシリーズ。彼らがいけないことをするたび、「ダメね。」と言いながら聞いています。
そのダメなことをたくさんするのが、楽しいんですよね。
息子1の時代に図書館ですべて読み(しかも繰り返し)、我が家にも7〜8冊はあるのですが、久しぶりにチェックしてみたら、まだ読んでない本が(=新作が)何冊かあり、嬉しくて買いました。
リサかぜをひく

リサかぜをひく


Tuesday

Tuesday

ジョジョでも描かれた、カエルが降ってきた話です。
なぜかカエルが好きなようなので見せたらやはり気に入りました。
文字はほとんどありません。文字がない本は読みきかせづらい印象があったのですが(「ぎゅっ!」とか)、ふしぎと読みやすいのがすごい。
これもなんども読むと、絵のなかに色々発見ができて面白い絵本です(カエルグモを息子に教えてもらったときにはおどろきました)。
カエルが降ってくるって、結構怖いと思うのだけど、基本は笑いながら聞いています。ただ怖い口調で読むと、怖くなるのか、普通に読めと怒って注意されます。
そして最後必ず「さんびきのぶた!」といいます(なぜかはわかりません)。


ちなみに、息子2は絵本に対して反応が豊かでよく笑うので、なかなか読みがいがあります。